ホピのキーリングは、生産数が極端に少なく、アメリカでもなかなか手にはいりにくいアイテムです。更に、この作品はトーマス・バニヤッカ2世氏が、トゥーファ・キャスト製法で独自に作り出すONE OFF(ワンオフ、1点モノ)です。プレゼント用にもお勧めします。
Tufa Cast(トゥーファ・キャスト)製法とは・・・
トゥーファと呼ばれる軽石を鋳型に用いたキャスト製法で、砂で鋳型を作るSand Cast(サンド・キャスト)製法の発展型です。軽石にデザインを彫って、溶かしたシルバーを流し込み作品を作ります。ジュエリーの表面に、軽石独特の気泡の凹凸感ある跡が残るのが特徴です。
軽石そのものが割れやすい上に、溶かした銀の熱で更にもろくなる為、同じ鋳型で2個の作品を作るのが限界といわれています。それ故に手間がかかり、作り手も非常に少ないのです。トーマス・バニヤッカ2世氏自身は、同じ鋳型を2度使うことはないと言っています。つまり、彼の作るトゥーファ・キャスト製法の作品は、全て1点モノということになります。
デザインモチーフの「HOPI LIFE PLAN(ライフプラン)、または HOPI PROPHECY(プロフェッシー)」は、ホピ・リザベーション Third Mesa(サード・メサ)のOraibi(オライビ)村近くにある、大きな板状の岩石に刻まれた古代のPetroglyph(ペトログリフ、壁画)を基にしています。
作者 THOMAS BANYACYA Jr.( トーマス・バニヤッカ2世)の略歴
- 1949年生まれ、「黒熊」母族の出身で、サードメサのキョコツモヴィ在住です。
- 叔父からジュエリー製作を学び、最初のごく短い期間はオーバーレイ製法でジュエリーを作っていましたが、すぐにキャスト製法に切り替えたそうです。
- 以後、独学でトゥーファキャスト製法を習得し、30年以上に渡ってジュエリー製作、メタルワークに励んでいます。
- 父親である故THOMAS BANYACYA(トーマス=バニヤッカ)氏は、HOPI PROPHECY(ホピの予言)の中に、第二次大戦中の広島、長崎への原爆投下を示唆する部分があることを解読したといわれる一派の一人です。以後、ホピの自然観、愛と調和、平和主義をアメリカ国内のみならず、世界中に伝えていきました。来日歴もあります。
- シルバープレート部分(ループ部分除く) : 縦 44.0 x 横 23.8 x 厚さ 2.0 mm ※Sterling Silver(スターリング・シルバー 銀純度92.5%以上)を使用しています
- 鍵を通すループ部分は、ニッケル製です
- アメリカ製
- 【 使い方 】 ループ部分の左右を内側に強く押しながら、上に引き上げます。⇒ 鍵を通したら、逆の手順でループ部分の左右を内側に強く押しながら、留め金に押し込みます。
- この作品はハンドメイドの為、現在庫が1点のみです。どうぞご了承下さい。
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