2005年にニューメキシコ州サンタフェのWHEELWRIGHT MUSEUM OF THE AMERICAN INDIAN（通称『ホイールライト・ミュージアム』）から出版された、ホピのアーティスト Charles Loloma（チャールズ・ロロマ）の作品集です。残念ながら増刷の予定はないとの事で（2015年11月15日現在）、世界中のコレクターやマニア、アートジュエリー関係者etcの間でもかなりの高値で売買されている良書・名著です。
ホピ・コンテンポラリージュエリーの巨匠 チャールズ・ロロマ (CHARLES LOLOMA) の略歴
- 1921年1月7日、父レックス(Rex)と母レイチェル(Rachael)・ロロマの子として、ホピ・リザベーションのサードメサ『ホテヴィラ・バカヴィ(Hotevilla - Bacavi)』に生まれる。
- 1941～45年に従軍後、ニューヨークのアルフレッド大学に就学。
- 1954年、アリゾナ州スコッツデールに陶芸店を開業。プロの芸術家としての第一歩を踏み出す。
- その後、ジュエリー製作に並々ならぬ情熱を傾け続ける。
- 当初は、伝統的なインディアンジュエリーと比較すると非常に奇抜（時に前衛的）なデザインや素材の使い方から、否定的な評価を下されたこともあった。が、程なくして、世界中のアート界から非常に高い評価を受け続ける。
- 日本、フランスをはじめとする世界各国をまわり、行く先々の文化・芸術からインスピレーションを受け、自身の作品に積極的に反映させていった。
- 1991年6月9日逝去後も、多くのインディアンジュエリー作家たちに多大な影響を及ぼし続ける。
発売当初はペーパーバックが一般的でしたが、元々の発行部数が非常に少なかった豪華な装丁のハードカバー、しかもシュリンクラップ付きのままの未開封品を、運良く現地で再びみつけることが出来ました。数量「超」限定の入荷です！
冒頭では、希少なチャールズ・ロロマの少年から青年時代のモノクロ写真、芸術家としてのスタートである陶芸家時代の作品を紹介したカラー写真もご覧いただけます。
英語表記のみで和訳はありませんが、290点以上にも及ぶ豊富なカラー/モノクロ写真をじっくりと見るだけでも十分にお楽しみいただける、非常に盛り沢山で豪華な内容となっています。チャールズ・ロロマの作品をこれだけ網羅した書物は、他には一切見たことがありません。
ジュエリー作品は、全てカラー写真での掲載です。
チャールズ・ロロマ作品、インディアンジュエリー愛好家の方々のみならず、コンテンポラリーなアートジュエリーに興味をお持ちの方にも強くお勧めする一冊です！！
- 著者 ： MARTHA HOPKINS STRUEVER （マーサ・ホプキンス・ストゥルーヴァー）
- 出版元 : WHEELWRIGHT MUSEUM OF THE AMERICAN INDIAN, Santa Fe New Mexico, USA
- ハードカバー（限定品）
- カラー/モノクロ写真 290点以上
- 大きさ ： 縦 286 x 横 236 x 厚さ 24 mm
- シュリンクラップ付き未開封の新品デッドストックです
- 卸売り対象外となります。どうぞご了承下さい。
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